門真市の皆様へ インプラント手術2回法 (フラップ手術)について

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昔から行っている基本的で安全な方法。
目視によるフラップ手術では、歯茎を切開してはがし、顎の骨を露出させて手術を行います。コンピュータ・ガイド手術とは異なり、術者の目と手によるインプラント手術です。
二回法では、外科手術を二回行います。
手術を2度行う2回法は、1回法よりも体への負担、治療期間や費用も多少多めになるのが一般的です。
しかし、安全性が高く、様々な症例に対応できるのがメリットです。

1次手術

歯茎を切開し、インプラントを埋入します。
ここまでは1回法と同じですが、2回法はインプラントを歯茎で覆って縫合し、 骨と結合するまで3か月から5か月程度の間待ちます。 頭部が露出しないので細菌感染のリスクは1回法より低くなります。

2次手術

骨が結合したら歯茎を再度切開してインプラントを露出させ、アバットメントを連結して歯茎を縫合します。 このときアバットメントには保讃用のキャップか促歯を装着しておき、歯茎の傷が治ったら、人工歯を取り付けて完成です。

メリット

ほとんどすべてのケースで適用できる。
歯肉を閉じてしっかりと治癒期間を待つため、感染の可能性が低い。

デメリット

歯肉の切開を2度行う必要があるため、1回法より患者様への負担が大きい。