成人矯正

インビザライン

歯列矯正と聞いてどんなことをイメージ

みなさんは、歯列矯正と聞いてどんなことをイメージされますか?
「中高生がやるもの」
「歯にワイヤーを張るので見た目が気になる」
「保険がきかない」
など、なんとなく“大人には縁遠い治療”のように感じる方が多いのではないでしょうか。

従来の矯正治療のメリット・デメリット

従来の矯正治療のメリット・デメリット

従来の矯正治療では、小さな金属のボタンのようなものを歯に直接貼りつけ、そこにワイヤーを通していく“ブラケット矯正”と呼ばれるものが主流でした。ブラケット矯正では、歯に自由な方向から力をかけることが出来るため、適応症例が広いというメリットがありました。

その一方、ブラケット矯正には「見た目が気になる」「歯磨きがしにくい」「装置が外れるたびに予定外に歯科を受診しなければならない」など、さまざまなデメリットもありました。

成人矯正が増えたのはなぜ?

しかし近年、成人してから歯の矯正を始める方が増えています。もしかしたら、社会に出てからのほうが歯並びの重要性を感じる場面が多くあるのかもしれません。
昔から欧米諸国(特にアメリカ)には、歯の色や歯並びに、その人の生活レベルや人間性が強く反映されると考える文化がありました。
日本にもその考え方は少しずつ浸透してきており、子どもが小さなうちから矯正相談に来てくださる親御さんも増えています。

新しい治療法“マウスピース矯正”

新しい治療法“マウスピース矯正”

成人矯正を始めた方がそのきっかけとして挙げられるのは、「社会人になり金銭的に余裕が出来た」とか「もともと歯並びにコンプレックスがあった」とか「子どもが矯正治療を始めるので一緒に治療を受けたい」など、さまざまです。
しかし、矯正治療を始めるかどうかをためらう多くの人の最後の後押しとなったのは、間違いなく、“マウスピース矯正”の登場が挙げられるでしょう。

マウスピース矯正とは?

マウスピース矯正は、従来のブラケット矯正とは全く異なります。
まず、治療計画作成のため、患者さんのデータを集めます。レントゲン撮影、口腔内や顔貌の写真撮影、歯並びの型どりを行い、それらのデータをもとに治療計画を立て、治療用のマウスピースを作成します。
完成したマウスピースは、基本的に毎日装着していただきます。
一度の受診で数回分のマウスピースをお渡しします。その後約1~2週間ごとに、患者さんご自身で新しいマウスピースに交換していただくことが多いです。そして、治療がうまく進んでいるか確認のため、約4~6週間ごとに通院していただき、経過を見ながら次の段階のマウスピースをお渡しするようになります。

マウスピース矯正の特徴

マウスピース矯正の特徴”

マウスピース矯正の一番の特徴は、治療中でも目立ちにくいことです。透明で薄いブラスチックのマウスピースなので普通に会話もできるため、周囲の人にほとんど気づかれずに装着することが可能です。
その上、マウスピースを一日中つけておく必要はありません。もちろん、出来るだけ長時間装着していただいたほうがスムーズに治療が進むため、1日16時間以上の装着を推奨しています。しかし、食事のときや大切なイベントがあるときなどは、外していただくことも可能です。
また、それまでと変わらず歯磨きができるので、むし歯になりにくいことも特長です。

ビジネスシーンに生きる口元に

マウスピース矯正の特徴”

男女問わず、美しい口元はビジネスシーンにおいてとても重要です。
今後さらにグローバル化が進むと、日本国内で完結するビジネスは間違いなく減っていくでしょう。外国人や外国の企業を相手に仕事をする際にチャンスを逃さぬよう、今から歯列矯正を始めておくことは、自分への大きな投資のひとつとなるかもしれません。

前歯だけの見た目を重視した歯列矯正

「前歯のガタガタが気になるけれど、矯正治療は治療期間も長いし、費用も高いので、なかなか踏み切れないなあー」と悩んで、そして結局はあきらめている方が多いと思います。でも、痛くなくて、費用もそんなに高くなくて、1年も2年もかからないそんな矯正があればいいと思いませんか。

一般的に矯正治療とは、上下のあごのバランス、歯の大きさとあごのバランスを整えることにより顎全体の噛み合わせを構築しながら歯並びを治していくため、何年も治療期間がかかってしまいます。

でも、「前歯の見た目だけが気になって、とにかく簡単で早く安価で治療が出来たらいいのに・・・」と思われている方もおられるのではないでしょうか?

このような患者さまには、前歯だけの歯列矯正(プチ矯正)をおすすめします

「歯を削ってかぶせる治療はいやだな・・・」
「長い間ワイヤーをつけるのもなんだかいやだし・・・」
「前歯の見えるところだけきれいにできたらいいのになあ!」

お母さまも一緒に治療室の中へ

患者さまの従来のイメージ

費用が高い(100万以上)
治療期間が長い(3年以上)
痛い(ワイヤーをつけた時がものすごく痛い)

しかし、プチ矯正(前歯のみの部分矯正)

前歯だけなので費用が安い(約20万円)
前歯だけなので短期間で終わる(3~6か月)
前歯だけなので痛みも少ない
※ただし、噛み合わせや歯の状態により無理な場合もありますので、ご相談ください。