永久歯は抜けたら最後、二度と生え変わらないのです
人間の髪の毛や爪は、皮膚と同じ「ケランチ」というタンパク室の一種で出来ています。このケラチンは内側で細胞分裂を繰り返しながら、常に再生しています。歯の構造
しかし、永久歯はそうは出来ておらず、何度も再生することができません。
歯は一生使うため、歯根と歯槽骨の間に「歯根膜」があり、硬い物を噛んだ衝撃や噛み合せの圧力から歯を守っています。
永久歯は生え変わりが有りませんので少しでも長もちするようにつくられているのです。
永久歯は一生使う歯です
歯はきちんとお手入れしていれば、一生使うことができます。
歯の表面をおおうエナメル質は、人間の体の中で最も固い組織で作られていますが、ムシ歯菌が糖分を食べて出す酸に弱いため、ケアを怠るとプラークができ、少しの時間で溶けてむし歯になってしまいます。
永久歯は一生使う大切なものなので、毎日の歯みがきをはじめとしたオーラルケアが必須です。
オーラルケア【oral care】
虫歯や歯周病の予防のために,歯や口の中を清潔に保つ手入れをすること。