インプラントとは歯科だけの用語では有りません。
インプラントと言えば歯医者のイメージが定着していまが、実は歯科だけの医療用語ではありません。
「移植する」というのが本来の意味です。
体内に埋め込まれる器具の総称で、歯科以外でも医療目的として幅広く使用されています。
例えば、骨折の治療や心臓ペースメーカー等、人工内耳の埋め込み部分に電力が必要なインプラントも存在します。
歯科用インプラントでは、
例えば、むし歯や怪我、或いは歯周病などで歯を失った時の治療法の一つです。
ブリッジや入れ歯で歯を補う治療が一般的ですが、決して満足の行く治療とは言えなくデメリットもたくさん存在し、患者様にとって必ずしも満足のいくものでは有りませんでした。

例えば

・健康な歯を削る
・歯を削る事で歯の寿命を縮めてしまう
・しっかりと噛めない
・見栄えが悪い
しかし、インプラント治療の登場がそれらのデメリットを解消する画期的な治療法として注目を浴びているのです。インプラントは、乳歯・永久歯に続く「第三の歯」と言われるほど画期的な発明です。
顎の骨に埋め入れる「インプラント（人工歯根）」と、失った歯の代わりとなる人工歯とも呼ばれる「上部構造」、それらインプラントと上部構造を連結する「アバットメント」の3つの部品で構成されています。