インプラントとは、人工の歯根を顎の骨に埋め込み、そこに人工の歯を装着することで、天然歯とほぼ同等の状態を回復する治療法のことです。人工の歯根が顎の骨と一体化するため、入れ歯のように噛むと痛みが出たり不安定な状態になることはありません。
当院は、インプラント治療に25年以上の経験があり、症例は300以上ありますので、患者さまに安心で安全なインプラント治療をお届けできます。
人工歯根には、チタンを使用します。チタンは人体との親和性が高く、心臓のペースメーカ等にも使われている優れた材料です。チタンは金属でありながら骨と直接結合する特性を持っています。また、金属アレルギーの報告がない材料としても知られています。
取り付ける人工の歯も、他の歯との噛み合わせやバランス等を考慮した、精密で機能的な歯を作ります。インプラントは、機能的にも見た目にも、自然で美しい口元を手に入れることができる治療法なのです。
まず診察の予約をしてご来院いただきます。初診の方は問診票に記入していただきます。
今の歯の状態について不満や不便を感じていること、これから望むことをできるだけ詳しくうかがいます。また、現在の健康状態や病歴、アレルギーの有無などについて確認します。
レントゲンや咬合診断などの精密検査を実施します。顎の骨の状態をチェックして場所や骨量に問題ないかなどインプラントの埋入手術が可能かどうか検討します。
インプラント治療を行うための基礎データとなるもので、慎重に検査することがより良い治療結果をもたらすことにつながります。
カウンセリングと検査の結果から基本的な治療方針を決めます。患者さまにはできるだけ詳しく説明します。同時に、その治療法を行った場合にかかる費用についても概算を伝えます。
インプラント治療を行うための基礎データとなるもので、慎重に検査することがより良い治療結果をもたらすことにつながります。
治療内容や費用について納得していただけたら同意書を作成しサインをお願いします。同意書の作成は、患者さまの治療への理解を深めることにつながります。
手術は局所麻酔で行いますが、患者さまの希望があれば静脈内鎮静法という麻酔を行う場合もあります。
全身疾患のある患者さまの場合は、麻酔医がモニタリング(心電図・血圧の管理)によって、より安全に手術をサポートします。
顎の骨にインプラント(歯根部)を埋め込みます。手術時間は1本の場合15分程度です。麻酔が効いているので手術中に痛みを感じることはありません。手術後は自宅で静養するのが理想です。
埋入したインプラントが直接骨とくっついているのを確認し、支台部を立てる二次手術を行います。その後、型を取って人工の歯を装着します。
二次手術から人工の歯を装着するまで約1カ月かかります。
歯垢や歯石を取り除き、噛み合わせなどを確認。インプラントに緩みなどが生じていないかチェックします。歯周病になると土台である骨から崩れてくるので、インプラントがもたなくなります。歯周病予防のために、ブラッシング指導も行います。
A.外科処置を行う間は局所麻酔により痛みを防いでいます。通常その後は普通の鎮痛剤で十分です。
A.治療の範囲によって費用は違いますが、おそらく、将来の不測の支出をセーブできるでしょう。担当医にお尋ねください!
A.はい。あなたの普通の歯と同じように咀嚼し、話し、笑うことができます。ほとんどの人はどんな違いも感じません。
A.はい。通常、歯医者にかからないと違いを見つけられません。
A.いいえ。健康状態のほうがもっと重要です。もし18歳未満であれば、体が確かに成長し終えていることを調べなければなりません。
A.インプラントは世界中の臨床研究により、良好な審美性と確実な結果が記録されています。
A.それは、体にうまく受け入れられる金属だからです。そして、骨はチタンの非常に近くで成長することができます。
A.状態にもよりますが、6~8回の通院がかなり一般的です。
A.いいえ。新たに骨移植を行った場合を除いて、一時的な歯を使用することができます。
A.徹底的な毎日のブラッシングとフロッシングが大切です。担当医か歯科衛生士がその方法を具体的に説明します。
A.ほとんどの人が次の日に出勤できます。
A.止めることを強くお勧めします。 喫煙は治癒過程に悪影響を及ぼします。 長期予後を悪化させる可能性があります。
A.普通の歯以上に変色することはありません。
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