一般の成人では親不知を除くと上下合わせて28本の歯が存在します。20160121
怪我やむし歯などで1本でも歯が抜けてしまうと、見た目や飲食などで不都合が起こります。

例えば、歯が1本抜けるだけで食事や会話にも影響が出ます。知らず知らずに偏った噛み方になり肩を凝らしたり、前歯が抜けると口を開けて笑え無いなど気持ち的にも消極的になります。
抜けた歯の隣や上又は下の歯では、支えを無くした事で少しずつ移動し始め、最悪の場合その歯も抜けてしまう事も有ります。

 

例えば、下の奥歯(第二大臼歯)が抜けると、隣の第一大臼歯は抜けた第二大臼歯の方へ傾きます。
また、第二大臼歯があった上の奥歯(第二大臼歯)は下に遮る歯が無くなった事で確実に下へ伸びて行きます。隣接する歯はその影響を受け隙間が発生し、そこにプラークが溜まり新たなむし歯に罹り易くなります。

こうなるとQOL (Quality of Life)「生活の質」が大きく落ちてしまいます。さらに抜けた歯をそのまま放置すると、食事を楽しめ無いだけでなく、十分な咀嚼(そしゃく)が出来なくなり、胃腸ではそれらを消化する為の負担が増加します。

歯が移動すると噛み合せ全体に影響し、ズレが起ります。顎の関節や全身の骨格バランスにも悪影響を与え、頭痛や肩こりなどの原因の一つになると言われています。
歯を失うとお口の中だけでなく全身の健康にも様々な影響が出ますので、1本位なら大丈夫とそのまま放置しては行けません。出来るだけ早い段階のうちに歯科医院で適切な治療を行う必要が有ります。